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祝! フェアトレードタウンに認定

日本フェアトレード・フォーラム(FTFJ)は、7月5日の理事会において、逗子市を「フェアトレードタウン」として認定する決定を行いました。

 フェアトレードタウンに認定されるためには、日本では6つの基準をクリアしなければなりません。逗子をフェアトレードタウンに推進していこうとする市民団体「逗子フェアトレードタウンの会」は、5年前から活発な活動を展開し、5つの基準はほぼクリアしてきましたが、市議会決議と首長の声明発表は最後に残っておりました。

この度、3月22日に市議会は「フェアトレードの理念を支持する」旨の決議を行い、平井市長は4月15日(土)に、「逗子はフェアトレードタウンを目指していく」旨の声明をだしました。これにより6基準を満たしたと考え、逗子フェアトレードタウンの会は、認定団体である「(一社)日本フェアトレードタウンフォーラム」に対して認定申請を出しておりましたが、この度正式に決定されたことになります。

フェアトレードタウン運動は、2000年に英国から始まり、またたく間に全英、全欧、そして開発途上国を含む世界に波及し、今年5月中旬時点では世界27カ国、1802件のタウンが認定されるに至っています。日本では、熊本市(2011年)、名古屋市(2015年)に続く3番目の認定となります。

日本フェアトレードフォーラムの胤森代表理事は、理事会での決議を以下のように私たちに伝えてきてくれました。

「逗子フェアトレードタウンの会 代表 長坂寿久さま

昨日行われた日本フェアトレードフォーラムの理事会において貴団体が申請された逗子市のフェアトレードタウンの認定について認定委員会による現地調査および審査の結果を踏まえて検討した結果、出席理事全員の賛成を得て認定を承認いたしましたのでお知らせいたします。

活発なフェアトレード推進活動を続けてこられた逗子フェアトレードタウンの会のみなさまと、賛同の輪を広げてくださった逗子市民のみなさまに敬意を表します。

今後とも活動をさらに盛り上げられ、フェアトレードタウンがさらに全国に広がっていくためのロールモデルとなっていただけますよう期待しております。

一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム 代表理事 胤森なお子 」

なお、7月16日(土)は、12:00~15:00に市民交流センターとなりのフェスティバルパークにおいて、フェアトレードマーケットを行ないます。 また、19:00~20:30は、パークの前の「さざなみホール」にて、認定記念パーティを開催いたします。パーティへご出席の方はどうか以下サイトから事前にお申し込みください。

https://www.facebook.com/events/1640668726253460/

※写真は、逗子市公式ホームページのトップページに貼られたバナー

http://www.city.zushi.kanagawa.jp/

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